2016年7月25日
平成28年7月22日(金)に、一般社団法人 家財整理相談窓口主催の住まいと地域包括ケアセミナーin福岡に参加して参りました。
講演内容は以下の通りです。
国土交通省 住宅局 安心居住推進課 課長補佐 横手昌幸氏より、「国の居住支援施策について」
厚生労働省 老健局 高齢者支援課 課長 佐藤守孝氏より、「高齢者住まいの施策について」
福岡市役所 住宅都市局住宅計画課 居住支援係長 岳本美保氏より、「福岡市居住支援協議会の取り組み」
(一社)家財整理相談窓口 監事 岩橋ひろし氏より、「家財整理の実態と居住支援協議会等との連携について」
この4名の方のご講演でした。
現在、国土交通省より、各市区町村毎に要住宅配慮者や高齢者の方々の支援のために「居住支援協議会」を立ち上げる様に指示が出ております。
福岡市においては、居住支援協議会の動きがとても活発で、対応事例も多くレリックが拠点を置いている愛知県東海市でも是非立ち上げていただくように、声掛けを行っていきたいものです。
また、名古屋市においても政令市であるために、国交省からも是非単独で立ち上げをお願いしたいと仰っておりました。
当社団では、家財整理業界の健全化と消費者の方々の家財整理に関係する相談窓口として、適正な広報を行っております。
消費者の方々へはもちろんですが、賃貸物件オーナー様・管理会社様に対しても、高齢者入居を拒むのではなく、迎え入れていただくための事前準備などの商品もご紹介しております。
現在は、セミナー同日に行われた理事会にて、4社が新規加盟承認がおりて、34社の家財整理業者が加盟しており、全国各地にて消費者様・業界健全化のために取り組んでいただいております。
出張最終日には、福岡県春日市社会福祉協議会様と情報交換をさせていただき、取り組み・想い・目標などを聞かせていただきました。
社団としても、レリックとしても、地域包括ケアの取り組み強化と今後の発展に対して、尽力して参ります。