2017年8月31日
8月29日(火)10:00から、沖縄県那覇市南風原町にある、公益財団法人 沖縄県メモリアル整備協会 メモリアル終活支援センターにて、レリック琉球の代表である神野が、「元気なうちから生前整理」と題して、セミナーをさせて頂きました。
当日は、20名程の那覇市民の方にご参加いただき、家財整理サービス(生前整理・遺品整理・相続支援整理・空家整理)についての説明と、実例を通した作業内容と費用の説明、全国的なトラブル事例などを説明させて頂きました。
沖縄県内では、まだまだ生前整理・遺品整理という言葉の認知が進んでおらず、家の片付けやごみ処分という言葉で知られております。
また、生前整理・遺品整理ともに、作業員が入室時に残っているものは、貴重品の捜索なども行われず、全て廃棄処分されている現状もあり、レリックの行う家財整理サービス(生前整理・遺品整理・相続支援整理・空家整理)では、遺された物の中から、想い出の品物であったり、貴重品やご遺品を一つ一つ手に取り、捜索していくことはもちろんですが、ご依頼者様のご不要になられた品物でも、まだまだ使用できる品物は生活困窮者様であったり、行政や関係団体様へ寄付させて頂く取り組みを行っていることをしっかりと伝えさせて頂きました。
これらの取組みは、ご依頼者様の費用負担を少しでも軽減させて頂く事はもちろんですが、ゴミとして処分していくのではなく、地域社会へ繋げる事がとても大切であると感じているからであります。
さらに、レリック琉球でも取り扱いを行っています、一人暮らしの高齢者の見守りサービス「見まもっTEL+」の説明も行わせて頂きました。
この見守りサービスは、週に2回の自動音声ガイダンスによる見守りであり、どの様な反応があったかを指定されている5名のかたへメールで通知するサービスであります。
そして、万が一、居室内にてお亡くなりになられてしまっていた場合に、100万円までの遺品整理作業費や原状回復費用・葬儀費用が補償される商品であり、万が一居室内にてお亡くなりになられてしまった場合でも、早期発見をする為であります。
居室内にてお亡くなりになられてしまい、発見までに日数が経過してしまうと、腐敗が始まってしまい、害虫・悪臭の発生となり、状況によっては、ご遺族様も故人様との最期の面談が出来ない事もありますので、居室内にてお亡くなりになられても、腐敗をさせてはいけないと強く感じている為に、是非多くの方に使って頂ければと思います。
セミナーにご参加者頂きました皆様は、神野の話に食い入るように聞いて下さっており、終始大きく頷いたり、メモを取ってくださっておりました。
セミナー当日は、RBC琉球放送様の急遽テレビ取材も入ることとなり、レリック琉球の神野も放送日は確定しておりませんが、RBC ザ・ニュース内にてオンエア予定でございます。
番組をご覧になられている方にも、本来あるべき姿の家財整理サービスを少しでも多くの方に知っていただけることを心より嬉しく思います。
第1部でレリック琉球の代表である神野がお話しさせて頂き、第2部では、メモリアル整備協会様の東恩納様による「知っていますか?お墓の終活」と題してセミナーが行われました。
東恩納様のお話は、沖縄の習慣を交えたお話で、これまでの文化も大切にしていきながら、これからの終活のお話とで、笑いありのとても面白く中身の濃いお話を聞かせて頂きました。
また、9月30日(土)から10月1日(日)には、沖縄タイムス様主催・公益財団法人 沖縄県メモリアル整備協会様共催の「2017ゆいゆいシニアフェア」に出展させて頂く事が決定しました。
レリック琉球では、家財整理サービス(生前整理・遺品整理・相続支援整理・空家整理)の実績をパネルにて紹介させて頂くとともに、相談ブースとセミナーを行わせて頂く予定でございます。
詳細が決まりましたら改めてご案内させて頂きます。