2018年2月14日
平成30年12月4日・5日と開催された、一般社団法人 日本除菌脱臭サービス協会主催の、脱臭マイスター講座にて、レリック代表の神野が「遺品整理と特殊清掃業界の今後」について講演させて頂きましたが、同時に神野も受講させて頂き、2日間の研修を無事に脱臭マイスターの認定を頂きました。
講義内容は、専門用語・実際の脱臭技術・様々な臭気を実際に嗅ぎ、どの臭気がどの成分を使用することによって中和させることが出来、消臭につながるのか？を学び、最後に試験を受けさせて頂きました。
レリックのサービスでは、様々なお家に残されている家財を仕分け・整理・梱包し、ご依頼頂く中には、孤立死・自殺によりお亡くなりになられてしまった方のお部屋の特殊清掃を行わせて頂いております。
死後、日数が経過してしまうと死臭が漂い、一般の方では入室できないほどの悪臭となります。
この臭いを取り切る為には、臭いの成分又は、脱臭方法の知識を持っていないといけません。
今回の認定講座では、どの臭いがどの成分でできているのか？
成分によって中和させていく薬剤が違うことから基本的な知識の習得と応用させた技術の習得をさせて頂きます。
脱臭では、オゾンショックトリートメント法が効果的で、レリックの行う特殊清掃での孤立死・自殺による死臭の脱臭は、特殊清掃時で約6割から8割の脱臭を可能としており、残りの2割ほどを仕上げの薬剤とオゾン脱臭機により消臭していきます。
現場での清掃技術ももちろんですが、臭気の元となる成分の知識を持っていなければ、誤った脱臭方法となってしまい、本来なかった臭気が発生してしまう可能性も十分にあります。
レリックでは、グループ全体で3名の脱臭マイスター認定者がおります。
今後も、常に学び、専門知識をしっかり持ち、ご依頼者様の1日でも早い安心を届ける為に、サービス技術向上に努めてまいります。
