2018年2月28日
平成30年2月7日に中部経済新聞にレリックの新たなサービスである、相続支援整理について掲載いただきました。
相続支援整理とは、これまでのレリックが遺品整理をさせて頂いたお客様のほとんどが、相続を終えられてからの遺品整理となっており、状況を聞かせて頂くと、「誰も住まなくなり数年間空き家となっており、相続も全て終わり貴重品も出してあるので、あとは残っている家財を処分するのみです。」というお客様が多い現状がありました。
しかし、空き家となり誰も住んでいなく、貴重品は出してあるとはいえ、全ての家財を確認されているお客様は全くいないのも事実です。
現に、我々レリックが整理させて頂くと、思わぬところから貴重品やエンディングノート・遺言書・印鑑・通帳・お写真・謄本が出てきます。
更には多額の現金や金塊も発見させて頂いた実績もあります。
これらの実績から、相続を終えた後の遺品整理ではなく、相続開始前に預貯金・不動産だけでなく、お家の中に遺された動産物の財産をしっかりと把握しなければいけない事に繋がりました。
現在は、終活も様々な企業やメディアを通じて展開されておりますが、エンディングノート・遺言書を終活として書かれていても、離れて暮らされている家族は、その存在を知らないままであります。
エンディングノート・遺言書の存在を知らないまま、相続を行い、後に遺品整理で発見された場合、行った相続と違うことが書かれていると、相続から争続へと変わってしまいます。
ただし、内容が行った相続と違っても相続人同士が和解できていれば問題ありません。
もめてしまうと大変なこととなります。
この様な経験から「相続支援整理」を新たに作り出しました。
今後は、相続問題に直接かかわる士業の先生方（税理士・司法書士・弁護士）との連携を強化するとともに、終活イベントや各セミナーにて、遺品整理とは？相続支援整理とは？を伝えていきます。
今後もレリックグループ全体で、ご遺族様のサポートを丁寧な仕分け整理作業を通して、お手伝いさせて頂きます。
