遺品整理のビフォーアフター
葬儀社様からの紹介で、お問い合わせいただきました。
お問い合わせいただいたのは、葬儀社様でお葬儀のお打合せをしている最中で、連絡いただきました。
夜10時ごろに現地お打合せをさせて頂きました。
故人様は、一戸建てで一人暮らしされており、寝室でお亡くなりになられておりました。
死後発見までにそれほど日数は立っておりませんでしたが、体液が若干ゆかに染み込んでおりましたので、汚れてしまった個所の清掃と除菌消臭含めた見積もりをさせて頂きました。
害虫の発生はなく、他のお部屋までは汚れることなく住んでおりましたので、買取可能な品物はしっかり査定しました。
今回の物件は海からとても近い物件で、故人様も釣りが趣味だったようで、釣り具がとてもたくさんありました。
その他、カメラも数点並べられており、ご遺族様での形見分けはないとの事でしたので、カメラも買取品として入れさせて頂きました。
後日、遺品整理をさせていただく事となり、ご遺族様は立ち合い不可でしたので、事前にお預かりしていた鍵にて作業を始めさせていただきました。
間取りは3LDKでしたので、スタッフを各お部屋に一人配置し、分かれての整理作業を進めました。
手作りの棚などがあり、誤って木材を外すと落ちてきてしまう恐れもあったので、梱包したものの搬出作業には気を配り、注意して搬出していきました。
捜索品は、基本的な貴重品の他に、権利書や小さい時に故人様へ送った手紙などがあり、それらも全て発見することができました。
お亡くなりになられていたお部屋は、家財を整理後に畳を剥がしました。
ベニア板にも体液が染み込んでいましたので、部分的に切り取らせて頂き、内部の確認と除菌消臭作業を行いました。
お引渡し時には、ご遺族様皆さんで来てくださり、貴重品をお渡しするとともに、我々では処分して良いものかの判断に困った品物を確認していただきました。
無時にお引渡しも完了し、後日葬儀社担当者様より、ご遺族様から安心して任せれる遺品整理会社を紹介してくださり、感謝のお言葉を頂きましたと、報告を受けました。
それぞれご遺族様・故人様の想い出の詰まったお家を整理していく遺品整理では、誰の為にお手伝いさせて頂くのか?
ここをしっかりと考えて行わなければ、後悔の残ってしまう遺品整理にもなりかねません。
我々レリックは、見積り担当が作業当日責任者として、お打合せ事項をスタッフに共有し、ミスのない遺品整理作業をしております。
間取り | 3LDK |
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作業時間 | 2日間 |
作業人数 | 9名 |
作業料金 | 595,000円 |