特殊清掃のビフォーアフター
賃貸物件のお部屋にてお亡くなりになられ、死後発見までに日数が経過してしまい、悪臭の発生により発見されました。
発見されてから我々が入室するまでに、半年ほど経過しておりましたが、半年経過しているにもかかわらず、死臭はきつい状態でした。
お亡くなりになられていた場所は、1Kの廊下でお亡くなりになられており、血液体液が広がってしまっている状態でした。
目につく害虫はすべて死んでおりましたが、家財をどかしていくと、ウジ虫がまだまだ残っている状態でした。
遺品整理の流れや特殊清掃・消臭の方法を説明させてもらい、レリックにお任せいただけることとなりました。
テーブルの上にはコンビニ弁当の箸やフォーク・スプーンが大量にあり、冷蔵庫の中を確認しても、自炊している雰囲気は感じられませんでした。
仕事をし、帰宅中にコンビニ弁当で食事を済まされていた様に感じます。
休日には、映画鑑賞をされていたのか、洋画・邦画・音楽のDVDがきれいに整理されておりました。
我々遺品整理人は、故人様のお部屋の状況から、生前の生活状況や趣味などを感じることができます。
また、ご遺族様へお伝えすることができる唯一の仕事であります。
単にお部屋に残っている想い出の品物を片付けるのではなく、「整理」すること、想い出をお渡しする事こそ使命と感じております。
貴重品の捜索は勿論ですが、ご遺族様立会いの場合は、ご遺族様にしかわからない想い出の品物をお聞きし、徹底的に捜索していく。
立会いのできない遺品整理の場合には、離れて暮らしていた間の故人様の想い出を伝えるとともに、想い出の品物を徹底的に捜索し、お届けさせて頂く。
同じ物件は二つとしてない事。
慣れる事は決して許されない、遺品整理であることを常に心に持ち、「寄り添う遺品整理」をさせて頂きます。
今回の遺品整理・特殊清掃・除菌脱臭においても、自己満足で終わらせない整理・清掃を届けさせていただきました。
間取り | 1K |
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作業時間 | 5時間(消臭時間24時間) |
作業人数 | 2名 |
作業料金 | 173,000円 |