遺品整理のビフォーアフター
今回のご依頼は、同業者様からの紹介で、浜松市にあるマンションで遺品整理のお手伝いをさせて頂きました。
お問合せの段階で、住まわれていた方は居室内でお亡くなりになられてしまっていて、死後2週間ほど経過しているので、ご依頼者様は、お部屋の中に入ることができないけど、大丈夫ですか?というご相談から始まりました。
現地に到着して、顔合わせを行い、改めて状況の確認と、どの様な遺品整理作業を行っていくのか?
基本的なことを確認させて頂いた上で、玄関までは一緒に移動しました。
室内の確認中は、玄関外でお待ちいただいており、担当の神野が室内を確認させて頂きました。
お客様からは、見積もりしながら、財布や目につく貴重品を捜索してほしいとご依頼を頂いていましたので、お客様に許可を頂いたうえで、飾り棚の引き出しや、バックなどの確認をしながら、お見積りをさせて頂きました。
見積り時には、財布とパスポートなど、目についた品物が発見できたので、その場でお渡しさせて頂いたとろ、費用面も含めて安心していただけたのか、即決でご依頼を頂けました。
作業当日は、お客様不在で、事前に鍵をお預かりしていたので、管理人さんへの挨拶・近隣住民の方への挨拶後、作業開始の入室報告をさせて頂き、貴重品の捜索・仕分けを開始させて頂きました。
間取りは、3LDKのマンションで、各お部屋にスタッフを配置して、順調に仕分け作業が進んでいきました。
搬出作業については、マンションの住民の方優先で、エレベーターを使用させて頂いたこともあり、こちらも順調に進んでいきました。
捜索品としてご指示いただいていた物に、ネコの餌や登録証、病院関係の書類を頂いておりましたが、ねこちゃんの関係書類は、どこを探しても出てこず、お客様へ報告させて頂いたところ、なければ問題ないので大丈夫です。と仰っていただいたので、一安心です。
その他に、貴重品やお写真、アクセサリーや現金・想い出の死尚ものなどがいたるところから見つかり、最終的には衣装ケース2箱分の確認品がまとまりました。
今回のお客様は、作業当日の立ち合いがなかったことから、作業開始前・終了時のお部屋の状況をラインでご報告させて頂く方法を取らせて頂きました。
立会無しでお任せすることは、とても不安なことと思います。
レリックとしては、少しでもお客様の不安を解消できるように様々な方法で、報連相確を行わせて頂きます。
作業終了後の報告についても、鍵の施錠及び施錠後の鍵の取り扱いについても確認させて頂き、貴重品等は室内保管で大丈夫とのことでしたので、保管場所のお写真も添えて報告させて頂きました。
今回は、当日の立ち合いができず、作業後のご精算ができない状況から、事前にご請求書を送付させて頂き、予めお振り込み頂いたうえでの作業となりました。
その結果、銀行振込にて、銀行(ATM)からの振込控えで領収書の代用できると考えておりましたが、その点、お客様へ確認せずに当日を迎えてしまい、後日、領収書の発行依頼を頂きました。
お客様によって様々ではありますが、今後は、銀行振り込みの場合でも、事前に領収書が必要かの確認をし、お客様の不安を少しでも解消できるように改善して参ります。
レリックでは、家財整理作業(生前の想い出整理・遺品整理・空家整理)の中で、お家の中から家財を搬出し、きれいにすることは、どこまでいっても作業の一部に過ぎず、我々の仕事は、一つでも多くの想い出の品物をお届けする事を使命としております。
今回のお客様にも、想い出の品物をお届けするとともに、お客様が何を求められているのかにしっかりとお応えでき、使命を果たせたと感じています。
今後も、どの様なお客様であっても、レリックの使命を全うし、お客様に寄り添う家財整理を提供していきます。
間取り | 3LDK |
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作業時間 | 5時間 |
作業人数 | 6名 |
作業料金 | 440,000円 |