相続支援整理　〈商標　登録第5942547号〉

相続支援整理とは？

相続支援整理とは、最終的な遺品整理と相続を同時進行で行っていく作業を言います。
これまで、相続を終えてから遺品整理をするケースが大半を占めておりましたが、遺品整理作業中に財産となる物の発見が多く、レリックとしてご遺族様に寄り添う整理作業とは？を追究している際に、相続手続きを支援する遺品整理を行っていかねばいけないと強く感じ、相続支援整理サービスにたどり着きました。

基本的に、お問い合わせを頂き、現地にて無料のお見積りを行わせて頂きます。
ご成約となりましたら、相続手続き開始前に、お家の中にどれほどの財産となる物であったり、遺言書など相続に係る貴重品等々の捜索を行っていきます。
貴重品の捜索とともに、徹底的に仕分け作業を行い、後の遺品整理・形見分けをスムーズに行えるように梱包していきます。
この1次整理では、お家の中から搬出・撤去することは一切いたしません。

お家の中の財産を把握出来たら、相続の開始をして頂きます。
相続手続きが完了した際に、梱包してあるご遺品から形見分けの品物を引き取っていただき、ご不要になられたご遺品を搬出・撤去していきます。

ご遺族様がご不要になられたご遺品の中に、買取品がある場合においては、整理作業費より相殺させて頂き、ご精算・お引渡しとなります。

遺品整理と相続支援整理サービスの背景…

一般に遺品整理を行うまでの流れとしては、お葬儀を終え相続手続きを行った後に、故人様が住まれていたお家に遺されている、ご遺品や想い出の品物などを形見分け品・ご不用品へと仕分けていきます。

どの様なケースであっても相続は発生し、プラスの財産・マイナスの財産がどれくらいあるかによって、相続するかしないかの決定をしていきます。
負の財産が多い場合は、相続放棄を行うことも少なくありませんが、相続される場合に財産がどれほどあるのかは、簡単に把握することは難しい作業となります。

レリックでは、平成25年に設立し3年間で約1500件の家財整理（生前整理・遺品整理・空家整理）をご遺族様・司法書士様・後見人の方、税理士様・葬儀社様からのご依頼により、対応させて頂きました。

この実績の中で、家財整理をさせて頂いたお家から現金が1円も出てこなかった現場はありませんでした。
どのお家にも、想い出の品物や写真があり、現金も小銭からお札まで、整理作業中に発見されます。
100万円から何千万円もの現金が出てくることもあります。
現金や想い出の品物もそうですが、遺品整理作業中に遺言書やエンディングノートが発見されるケースも珍しくありません。

もちろんこれらの貴重品は、ご遺族様やご依頼者様に全てお返ししていくのですが、大切な方がお亡くなりになられ、お葬儀から相続を行い、多忙な期間を終えたのちに遺品整理を行い、多額の財産や遺言書が発見された場合は、相続をやり直す必要があります。

形見分けを終えた後に遺言書やエンディングノートが見つかり、故人様が望んでいた形でない場合であれば、更に揉めてしまうこともあります。

この様なトラブルを無くして行く為にも、「相続支援整理サービス」はとても重要な役割を果たします。

相続支援整理の作業内容

1. お家の中より、財産となる物・想い出の品物・その他貴重品・ご不用品を仕分けしていきます。
2. 発見した財産となる物や貴重品等々のリストを作成します。
3. 形見分けリストを作成し、相続手続き後に形見分け作業を行いやすい様、チェック表を作成します。
   

料金について

相続支援整理サービスの料金は、以下の通りとなります。

※遺品整理の基本料金に追加される費用となります。
※相続手続き後の撤去時に買取品の合計金額を全作業費より相殺します。

【遺品整理基本作業費】

※基本作業費には、仕分け・梱包・搬出・清掃作業・処分費が含まれており、最低限の料金目安となります。
※荷物の量や作業においての環境によって変動いたしますが、無料お見積り時に決定いたします。
※家電リサイクル料金・オプションは含まれておりません。
※不要物の処理費については該当の市区町村により異なります。
※処分方法については該当の行政確認後適正な方法にて処分いたします。また、市区町村によっては処理費をお客様によって実費精算をお願いさせて頂く事もあります。

※詳しくはスタッフまでお気軽にご相談ください。